2014年5月6日火曜日

ビー玉


ビー玉です。
最近見かけなくなりましたね。
200個900円、、のビー玉です。
大阪の松屋町ってところで買ってきました。





左官屋さんがモルタル流し込んで軽くならしたところでビー玉登場
左官屋さん「そんなに入れたら仕上げられへんで~」
私「このままで仕上げなくていいよ~」
左官屋さん「・・・」
てな会話をよそにモルタルに埋めてみました。


こんな感じで・・・


水性のクリアラッカーで軽く押さえてみました。
めっちゃ安上がりな玄関の土間っす。
写真伝わりにくいですがカワイイ感じに仕上がりました^^


5月24日と25日にオープンルーム開催します。
お気軽にお電話かメールでお問合せください。

日時;5月24日 10時~17時 5月25日 13時~17時
場所;大阪府堺市西区(JR阪和線富木駅徒歩5分)希望者の方に詳しい地図等ご案内いたします。
お問合せTEL;072-274-7173
Email;kurokawa@kenchiku-ya.com
                       



2014年5月3日土曜日

ニッチカウンター



ニッチカウンター・・・隙間のカウンター
って意味です。

よくやるのは隅っことか、設備配管スペースの余剰部分とか、の少しだけ余ったスペースを利用して作ります。

今回、マンションのリノベーションで若干強引に、作ってみました・・・

ちょっとしたインテリア小物を飾るための機能としては必要のない小さなスペースへこみですが、こんなのあるだけでも通路でしかなかったマンションの廊下が玄関ホールに変わります。
って思うのは私だけでしょうか?(笑

若干手直し残ってますがほぼ工事の方は完成

月末あたりにオープンルーム予定してます。(要電話予約)
よろしかったら遊びに来てください。


2014年5月2日金曜日

マンションと無垢フローリング



マンションのリフォームで床に無垢のフローリングを張ってみました。
壁に対して45°の角度で張ってます。
廊下は少し変化をつけていい感じになってます。

今日書こうと思ったのは見た目のデザインのことではなくてマンションに無垢のフローリングを張るときの音の問題、

マンションとか集合住宅と言っても幅広いのでここではマンションディベロッパーさんが建設し販売してる一般的な分譲マンションについて、です。

通常、集合住宅では遮音性能の基準が設けられています。
フローリングの場合ですとL45とか表現されているのがそれです。
リフォームする場合はその基準を守らなければなりません。

最近ではいわゆる遮音2重床といって下地で遮音しているものが主流となっていてあまり考えなくても良いのですが悩ましいのが直貼りフローリングというやつです。

コンクリートのスラブの上に直接、直貼り遮音フローリングというものを張っているタイプのマンション。

中古のマンションを買ってリノベーションしよう、とお考えの方は安く手に入る物件をお探しの方も多いかと思いますが、
築15年~といった値段的にお安くなってきてる物件は直張りが主流だったりします。

そこに無垢のフローリング張ろうとすると悩ましい。

何が悩ましいかというと
一つはコストもですが大きいのは天井高さが低くなるということです。
通常の2重床にしてフローリングを張ろうとすると10センチ近く天井高さが低くなってしまい、玄関の段差が大きくなってしまいます。


今回は遮音マットというものを使ってL45の性能を確保しながら2センチだけ現状より低くなるだけで済むディテールで納めています。
コスト的にも安い材料を使ってるので、コストパフォーマンスよく出来上がってきてます。


直貼遮音フローリングではなくて無垢にこだわるのはなぜか、
直貼遮音フローリング(複合フローリングというのが正解かな)も本物の木ですが単板と言われる薄くスライスされた木が表面に貼られているだけです。
木の温もりは感じませんね。
無垢と比べるとやはり質感が全く違います

素材の質感って大事ですね。